約 957,647 件
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/473.html
210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/13(火) 23 51 49 ID mQhGgplp キリノの十戒 1 私の青春はだいたい高一の春から高三の秋。あなたと離れるのが一番つらいことです。 どうか、顧問をやめる前にそのことを覚えておいて欲しい。 2 あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。 3 私を信頼して欲しい、それが私の幸せなのだから。 4 私を長い間ほったらかしたり、空腹だからと帰ったりしないで欲しい。 あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。 でも、私にはあなたしかいないから。 5 話しかけて欲しい。心の言葉でも、あなたの声は届いているから。 6 あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。 7 他の生徒のパンを貰ったり、先輩に奢ってもらう前に覚えておいて欲しい。 私は惣菜屋の娘で朝が早いにもかかわらず、お弁当は二人前と決めていることを。 8 私が手首だけで振ってるとか、汗フェチだとか、道場でお茶を嗜んでるからといって呆れる前に、 私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。もしかしたら、母親に問題があるかもしれないし、 徹夜明けでジョニーズコンサートに行ったせいかもしれない。 それか、もう体が老いて、弱ってきていると言ったらぷりぷり怒ってるかもしれないと。 9 私が高校を卒業しても、私だけの先生でいて欲しい。あなたにもまた同じように名前を呼んで欲しいのだから。 10 最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい、「もう見ちゃいられない。」、「俺はここにいたくない。」などと。 あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。
https://w.atwiki.jp/lordofthedragons/pages/344.html
ザラスの下僕 バンブー Level 攻撃力 防御力 1 120 225 100 2108 3308 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dina-tsu/pages/73.html
台詞集 ダイナ時間 場所 台詞 7時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂を通過右手最奥の扉自室机の前 「おお、なんとオシャレな日の光!」「シャムロックのファッションリーダーたるこのボクの目覚めにふさわしい朝だ」 8時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂テーブル 「クサーヤは健康にいいだけでなく美容にもよいのだよ」「ボクは愛食しているのだ。キミもどうだね」 9時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂を通過右手最奥の扉自室机の前 「撫で付けて~コテで巻いて~」「決まった! これで髪は完璧だ、フフフッ♪」 10時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂を通過右手最奥の扉自室机の前 「ファッションリーダーであるこのボクの装いは、いつもみんなの注目の的! だからねー」「シャムロックのオシャレを向上させるためにも、着こなしには気をつけなきゃ」 11時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂中央 「金はいくらかかってもかまわん。新調の舞踏服にはたっぷりレェスをつけてくれたまえ」 12時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂中央 「なんだ、今日の石はクズばかりじゃないか」「もっと大きいの! こんな小鳥の卵大じゃなくて、鶏の卵ぐらいの石を持ってきてくれたまえよ、ホホホホホッ!」 13時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂テーブル 「クサーヤは健康にいいだけでなく美容にもよいのだよ」「ボクは愛食しているのだ。キミもどうだね」 14時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂を通過右手最奥の扉自室机の前 「さあ、お色直しの時間さ!」「オシャレ公子たるもの、お色直しは、1日に3回はしなくては♪」 15時 王宮1階大広間手前 「愛しのサンダーソニアはどうしているかな♪」「アホのラナンキュラスにイヤーんな思いをさせられていなければいいが」 17時 行方不明 ※どこにいるんだ! 19時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂テーブル 「コホン、ホホホ、やはり気品溢れるボクには、カクチョー高き晩餐の席がよく似合う」「同席者が不細工なパパだというのはちと不満だが……」 20時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂を通過右手最奥の扉自室机の前 「い~…ち…、に~…い…、ヒィヒィ…」「かも~ん♪ スマートボディ~」 21時 王宮1階右手の廊下手前から1番目の扉食堂 何でこんな場所に…※セリと重なっていて掴めません 22時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂を通過右手最奥の扉自室上の角 「お肌が荒れないように早く寝よう」「お休み、ボクの愛しのサンダーソニア…今夜も夢で会おうね」 23時 カルダモン公爵邸玄関入って右の扉奥廊下左端の食堂を通過右手最奥の扉自室ベット 真横になって爆睡中! プレゼント情報 好き ①ロサの花②魚の干物③納豆④豪華なレース飾り⑤ロサ酒⑥白ロング手袋⑦恋人の輪⑧美容クリーム⑨高級白粉とパフ⑩シナモン 「おぉっと! この高貴にしてオシャレなボクにプレゼントしようなんて、キミときたら美しいチャレンジャーだね!▼」「今回の挑戦はムフフフ……成功だよ!▼」「シャムロックが世界に誇るオシャレプリンス、ボク、バンブー公子を満足させるなんて、キミって田舎くさく見えるがタダモノじゃないね!▼」「さあ、ボクに誉められたことを、意気込んで言いふらしに町に飛び出すがいい! ホホホホホッ」 普通 好きと嫌い以外 「このボクにプレゼントだって? キミはなかなか見所があるよ! ホホホホッ▼」 嫌い ①セイ・リューンの葉②イクティスの葉③フレイル酒④ブランデー⑤インク⑥ほうきとちりとり⑦にんじん⑧ピーマン 「なに? プレゼント? そのへんに置いときたまえよ▼」 【発見者の皆様】 「好き」①フィリシア・ハート様。 ②編集長。 ③~⑩雨宮けいこ様。「嫌い」①②編集長。 ③~⑧雨宮けいこ様。
https://w.atwiki.jp/1548908-tf4/pages/253.html
龍亞:ディフォーマー・バンブー 攻略 ※チェック待ち。50音順待ち。 合計41枚+03枚 上級02枚 ガジェット・トレーラー×2 下級17枚 ガジェット・アームズ×2 ガジェット・ドライバー D・クロックン×2 D・チャッカン×2 D・マグネンI×2 D・マグネンU×3 D・モバホン×3 D・リモコン×2 魔法13枚 大嵐 サイクロン 死者蘇生(D) ジャンクBOX 集中防御盾 ダブルツールD&C D・コード D・リペアユニット D・レトロエンジン ハリケーン 光の護封剣(D) 百機夜行 Pain to Power 罠09枚 進入禁止!No Entry!!×2 (D) D・ゲイザー D・バインド×3 (D) D・バリア ディフォーム ブレンD エクストラ03枚 パワー・ツール・ドラゴン×3
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/375.html
皆さんこんにちわ。キリノは私の嫁!サヤです。今私はさとりんとコジロー先生のアパート前にきています。 昨夜キリノから『ごめんサヤ~、今コジロー先生の部屋にいるんだけど服が濡れちゃって帰れなくなっちゃってさー』って電話が来たんですよ。 あのロリコン今度こそササクレにしてくれる!って思ってたらどうやら水撒いてた大家さんに食らわされたらしいです。びしょ濡れのキリノ・・・ハァハァ。 んで、家に電話すんのもかっこ悪いってんでお鉢が回ってきたと。嫁のピンチに駆けつけないでなにが旦那か!今日は四時に起きて、前着てた服をまとめ、さとりんを捕まえてやってきましたー! でもキリノ変に息荒かったなー。よく聞き取れなかったけど『ちょっ・・、せんせっ・・・!聞こ・・ちゃ・・よぉ』ってゲームでもしてたのかね?いつの間にか型用の木刀持ってきてたけど汚れたらいやだなぁ・・・台所に代用品があったらそっちつかおー・・・ よし回想終わり☆行くぞ、さとりん! さとり「あわあわわわ、み、みなさんおはようございますって誰に話してるんですか先輩!なんで寝てたわたしここにいるんですか!?説明で一番重要な部分飛ばしてるじゃないですか!」 ん~ノリが悪いぞぉさとりん☆かの中山博道は睡眠時間4時間で剣聖になったんだぞ?さとりんだってなれるさ! さとり「いや、私剣聖より進学希望なんですが・・・。そんなことより今日は宮崎さんに呼び出されてるんですよー!帰してください~。」 すまないさとりん。あのロリコンに鉄槌を下すための楔となってくれい! 「着替え届けにきたんじゃないんですか~!しかも槌じゃなくて刀ー!(ガシッ、ズルズル・・・)いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ宮崎さああああああああん!」 サヤ「コジロー先生のアパートに着いたわよさとりん!」 なぜわざわざサヤが来たのかというと、昨夜キリノから『コジロー先生の部屋で服が濡れてしまい帰れなくなった』と電話が来たのである。 サヤ「教え子が顧問の部屋で服が濡れるって何よ!」 サトリ「あの~今日は宮崎さんに呼び出されて急がないといけないんですけど・・・」 はじめはコジローが間違いを起こしたに違いないと思っていたようだが、どうやら大家さんの水撒きの際に濡れてしまったらしい。 サヤ「(びしょ濡れのキリノ・・・) ハァハァ///」 サトリ「(全然聞いてない。それになんで先輩は息が荒いんだろう・・・)」 昨晩の電話の際、キリノの息が妙に荒かったように思える。『ちょっ・・、せんせっ・・・!聞こ・・ちゃ・・よぉ』 サヤ「(何かやってたのかなー?まぁどうせコジロー先生のことだから対戦ゲームに熱出し過ぎてキリノを困らせてたんだ)」 サヤ「ん?・・・何だ・・・この声・・・」 さとり「とっ、とりあえず呼び出しましょう!」 サヤ「待ったああああああああああああ」 さとり「へっ?」 目を血走らせサヤにすごい勢いで止められてしまい、わけもわからずオロオロしてしまうさとり。 サヤ「それは隣の部屋でしょうが!」 さとり「あ!すす、すいません!」 サヤ「そんなことはいいからちょっと静かにして・・・」 またわけがわからないので「へっ?」と固まってしまう。 そして隣の部屋からぶつぶつ怪しげなリズムで何かを唱える声が聞こえる・・・ 「爾・時・・・菩薩即従・・・座起偏・・・・袒右肩・・合掌向・・・・仏而作是言・・世尊・・・・・・・・・・・」 あまりの禍々しさにしばらく動けなくなっていたがなんとかサヤが復活しさとりを現界に連れ戻した。 サヤ「大丈夫だった?」 さとり「は・・・はい・・・危ない・・・ところ・・・でした・・・」 サヤ「とりあえず呼び出そうか・・・」 なんとか返事をしたさとりであったが隣人の念仏らしきもので精神が病んでしまい瀕死状態だった。 ピンポーン 「へいへい今開けるぞー」 部屋の中から返事が聞こえ何となく安心感に包まれる、そしてガチャッとコジローがドアを開け二人を招き入れた。 サヤ「おじゃましまーすっ!」 さとり「おじゃまします・・・」 コジローの部屋のドアをくぐるとまた例の念仏らしきものが聞こえる。 しかしコジローはそれを聞いて何も感じないのかスタスタと部屋の奥へ案内する。 コジロー「よく来たな、そこに座ってくれ」 コジローがあまりに自然に感じたので思わずサヤがコジローに質問してみることにした。 サヤ「せ、せんせー?」 コジロー「ん、なんだ?」 サヤ「隣の部屋の人ってさぁ・・・どんな人?」 コジロー「ああ、先週隣に引っ越してきたんだ」 しかし、コジローは念仏のことには触れない。 さとり「せ、先生は大丈夫なんですか?そ、その・・・念仏みたいのが聞こえるんですが・・・」 コジロー「あー大丈夫だ、もう慣れた」 サヤは慣れることができるのか疑問に思った。 ふとキリノがいないことに気づいた。(そういえばキリノがいないなぁ) サヤ「ねぇ、キリノはどこに行ったの?」 コジロー「今風呂入ってるよ、あっキリノの着替え持ってきてくれたか?」 サヤ「もっちろんっすよ、じゃあ届けてくるねー」 さとり「(普通先生の部屋で教え子がお風呂に入ってることに疑問を持つと思うんだけど・・・何で?)」 ・ ・ ・
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/820.html
あたし、思うんだ。 技術は確かに大切だけど、それだけじゃ伝えられない物がきっとあるって。 過去に書かれた傑作や、ベテラン作家さんの書く名作の数々。それはそれでいいものだけど。 今のこのあたしの情熱を以ってしてしか書けないものが、きっとあるんじゃないかって。 経験より情熱、技術より想像力。時に、勢いとアイデアは何者にも勝るんだから。 え、さっきから何の話よって?それは、もちろん―― 「おい、サヤ。おーい」 「完全に入っちゃってますねえ…」 「入れ込むのはいいんだがなぁ…」 「あ~も~。二人とも、今いいところだったんだから邪魔しないでよ」 「「あらら…ゴメン」」 稽古の幕間の、休憩時間。道場の角に腰掛けてまどろむ二人に、あたしは二度目の同じ応対を重ねる。 ふう、と溜息をついて再びペンを握ったものの、すぐに思い直してペンを置いた。 流石に、休憩の間ずっと付き合わせてる二人に悪いと思ったからだ。 でも、もう少しは集中させて欲しかったなあ。 「……二人とも、創作の僕となる覚悟がまだまだ足らないわねえ」 「いや、つーか……そもそも何で俺が付き合わされてるのかが、よくわからんのだが」 「なんであたしまで?」 二人が同時に、同じ顔で不機嫌です、という態度を突き付ける。 が、いい加減怒っても良さそうな物なのに、話半分に切り上げたりはしないで、きちんと最後まで付き合ってくれる。 二人に共通する美点があるとすればそこだ、と思っていた。勿論どちらも、文句はそれなりに言ってくるのだが。 そしてこの二人の小さな優しさ、のようなものが――剣道部の皆をつないでいる。 いつの頃からか、あたしの目からは二人の関係が、そんなふうに見えるようになって来ていた。 「だーかーら、さっき説明したでしょ。二人の顔見てると、文章が浮かんでくるんだって~」 あたしが知っているだけで五万とある二人の珍妙なエピソードを思い出して笑うと、二人の不機嫌は益々深まったようだ。 「お前はそりゃあ、自分の好きな事だから楽しいだろうけどな」 「こっちは何書かれてるんだか不安でしょうがないよ……後でちゃんと見せてよね?」 「大丈夫だよ~。あたしだって一応は小説家の卵だよ?ウソなんか書かないし、実在の団体とは一切関係がありませんから」 「……何でもフィクションで片付けるつもりじゃねえだろうな」 「ちょっと、サヤ……」 「大丈夫、大丈夫!言い切っちゃえば誰も突っ込みゃしませんって!ホラホラ自然体自然体」 あたしが強引に仕切り直させると、二人は再びこっちを見ながら、退屈気に小声で何かを話し始めた。 (それでよし、それでよし。) あたしは一人ごちると、再びペンを握ってノートに筆を走らせる。 小説の新人賞の締切りまで、あと2週間。題材はうちの剣道部の事にしよう、と早くから決めてはいたものの、 未だにプロットもままならず、でもどうしてもそれには間に合わせたかったから、こうして二人に無理をお願いしている。 そんな状況を思い出して、小さく溜息をつくと、ペンを持つ手に汗がにじんだ。 「はー……集中してんなあ」 「また入っちゃったみたいっすねえ……先生、お茶でも飲みます?」 「おう、くれくれ」 キリノがそう言うと、こぽこぽこぽ、と音を立てて急須にお湯が注がれる。 先生の分と、キリノの分と。あたしの膝元にも湯飲みが置かれた。 「いやあ、お前の淹れるお茶は毎度毎度、うめぇなあ」 何の気ない先生の言葉に、キリノの動きが少しだけ止まり、またすぐ動き出す。 「おだてても何も出ないっすよー?今日はお茶菓子も無いし」 ――今、キリノがしている表情の意味までは、読み取れないけど。 やっぱり少し、気にはなっていた。先生に褒められた時のキリノの態度。その変化。 小説のプロットはまだ組み上がらない。出来るだけ剣道部の、楽しい日常を文に出来れば、という程度の所から、1ミリの進展もない。 しかし今この瞬間、閃く物はあった。――顧問と部長のラブロマンス。どつき漫才から芽生える恋。 イメージが脳内に溢れるような気がした。沈みかけていた脳細胞は一気に活性化する。 「……それよ!」 あたしが勢い良く立ち上がると、ほのぼのまったりとお茶を啜っていた二人は驚いて仲良くこちらを見上げた。 すかさずその構図を脳内に納めようと、親指と人差し指でファインダーを作り、右脳に刻み付ける。 「うん、やっぱり、それよね!でも見たまんまなのにねー、どうして今まで気付かなかったかなあ?」 「――なんなんだ、ありゃ」 「何か……サヤの中で始まったみたいっすねえ」 「大丈夫なのかよ……」 「むふふふふ……」 もはや眼の前に映る光景など何の意味も成さない。 頭の中では次々とアイデアが噴出し、小説のプロットと言う名のジグソーパズルを完成させていく。 僅かな時間でお話の骨組みを構築し終わると、あたしは勢い余って二人を指差し、 「ずばり、立場逆転祭りよ!”部長”で、”顧問”、よろしく!」 一方的に言われて、二人は自らを指差しあいながら、なおも呆然としていた。 「センセぇ、俺の素振り……どこがマズいっすかね?」 「ふむ、肩に力が入り過ぎだ。もっとリラックスせんか」 コジロー先生がギクシャクしながら生徒をやろうとすると、それに輪を掛けて珍妙な態度で、キリノが応じる。 あたしがひとつ、道場の壁を叩くと、同時に身動ぎする二人。 「違う!もっとちゃんとやってよ二人とも!」 「いや、そんなん言われてもなぁ……」 「……ねぇー?」 部長役の先生と、顧問役のキリノが困ったように視線を向けて来る。 「やっぱこれって、逆じゃない?」 「そうだぜ全く……そもそも、さっきはありのままの部活を描きたいとか言ってたろうに……」 不思議そうに顔を見合わせている二人に、あたしは精一杯の理屈をならべる。 「それだと刺激が無いのよ!読者をアッと思わせるようなインスピレーションが欲しいの! こう、元々自覚も無しに惹かれ合ってた女教師と男子生徒が、ある事件を切っ掛けにお互いの気持ちを知っちゃって、 それからどう接していいかわかんなくなってるみたいな……どうせギクシャクするならそういうのが、見たいんだってば!」 勢いに任せて、脳内のプロットを少し喋ってみる。 ふふん、と鼻を鳴らすあたし。でも、特に先生の反応は鈍色だ。 「どう接していいか分からんとか、無いだろ……いつも通りにするだけだし」 「そもそも惹かれ合ってるって設定がちょっと……」 (いや、先生の言い分はそれでいいけど、キリノのその表情は、何が嫌なの?) 率直にキリノの顔を見て思った言葉をぐっと飲み込む。”元”を壊してしまっては、まさしく元も子もない。 「じゃあ、この次は違うシチュエーションで!」 とはいえあたしが上機嫌で宣言すると、二人とも露骨に嫌そうな顔をした。 「小説のプロットを練りたいっつー話だから付き合ったのに、何か映画監督にでもなった気分になってねーかアイツ」 「調子に乗せるとどこまでも行っちゃう性格っすからねえ……でもホントに、何だかこの設定、恥ずかしい……」 「お、お前が照れたら何かこっちまで恥ずかしくなるだろーがっ!」 「ううぅ~~……」 ヒソヒソ話が続くと、キリノは何かひどく落ち込んでしまった。 ――再び、あたしの脳細胞が閃きを送る。 「先生!じゃなくて、生徒くん!」 「ああ、今度は何すりゃいいんだ?」 「キリノ……じゃなくて、先生が落ち込んでるから、手を取って優しい言葉の一つでもかけて、励ましてあげて下さい!」 んをあ!?と奇妙な声にならない声をあげた後、ひとつ溜息をつくと――了解、と先生は軽く返事をした。 「……えええ!?」 逆にキリノの方は驚いたまま、後退るように身を引いて、何やらあたふたしている。 「何やってんだキリノ。ほら、手ぇ出せ。さっさと終わらせるぞ、こんなもん」 ちょうだいの構えのまま、右手をひらひらさせて差し出す先生。 一方のキリノはいちど下にやった目線を、恨めしそうに先生に対して向け直すと。 「先生は何とも思わないんですか?」 「……何がだ?」 そう言われても、キリノの動揺の意味も分からず不思議そうにしている先生。 (あー、ホントに苦労しそうだわこの子) あたしがそう思っていると、流石に意を決したのか、はたまた馬鹿らしくなったのか。 深い深い嘆息を漏らすと、キリノはゆっくり手を差し出した。 先生はその手を握ると、優しげに微笑み、まさに生徒が教師を励ますような口調で告げる。 「……頑張ってれば、きっと何とかなりますよ、センセー」 「な……何をっす……ですか、石田くん」 「えーっと……進退問題とか大人としての事だとか……」 「それはまずセンセーが頑張らないといけない事じゃないですか?」 「いやまあ、そりゃそうなんだけど。まあ頑張れば、どうにかなるって!多分」 「もうちょっと悲壮感持って下さいよぉ……あたしもう、本当に心配してるんですからね?」 「ああ……ゴメンな、お前にゃ気苦労かけっぱなしだよな、色々と」 「もぅ……」 「――待った待った待った!!!違うちがうチガウ!!!」 あたしがもう一度壁を勢いよく叩くと、二人は没入していたのか、ハッとしてこちらを見た。 「それじゃ、いつものまんまじゃないの!」 「いやぁ、なんかつい」 「習慣になっちゃってますもんねえ」 申し訳無さそうに一緒に頭を掻きながら、言い訳をする二人。 (どうにもこりゃ、直らないみたいねえ……) 考えてみればもはや習慣じみた観すらある、二人の夫婦漫才を今更こんな事で矯正出来る気もしなかった。 最も、キリノの方の反応は少しはあたしの脳細胞の需要に応えようとしてくれてはいたみたいだけど。 「いやあ……これだけ良い雰囲気整えれば もうちょっと勝手に色々と話が進む気がしたんだけどなあ…… 駄目かなぁ。良いアイデアだと思ったんだけどなぁ~~~」 つい口をついてペラペラと零れ出てしまったその本音の言葉に、二人の形相が変わる。 「ちょっと待て、サヤ」 「それじゃ、初めから……?」 ん、と自分の言葉を反芻し、顔色を変えたあたしだが、もう遅い。 「ご、誤解だってば……ホントに最初はあたし、小説のプロットを……!」 「つまり途中からは、本気でそういうつもりだったと……!」 「お膳立てありがとうね、サヤ……お返しはきっちりしてあげるから……!」 いやあああああああ。 あたしの意識が途絶えるまでに、それからそう時間はかからなかった。 「――で、まあ、開放されたわけだが」 サヤを懲らしめたあと、あたしと先生は目を見合わせた。 「はあ。まあなんか、ホッとしました。一時はどうなる事かと……」 「まあ、そりゃ同感なんだがな。ちょっと……」 「なんすか?」 「いや、いつまで手を握ってりゃいいのかなと」 ハッと気付いて、あたしは慌ててその手を離す。 「い、いやーこれはですね。別に何もなくてですね。ただ何となく離し忘れてただけでそんな名残惜しいとかは全然――」 取るに足らない言い訳を一息に並べて、自分が盛大に墓穴を掘っている事に気付く。 顔も見られず、凍り付いた空気にあたしが身動ぎしていると、先生は深刻めいた表情で告げた。 「……俺の勘違いか」 ――そうじゃないです先生。 そう言って飛び込もうとした瞬間、先生は冗談めかした笑顔で二の句を続けた。 「まあ、そんなわきゃないわな、ハハハ」 づどん。 そう言い終った瞬間、先生の身体はくの字に曲がって吹っ飛んでいた。 ―――――必殺の突きに、一点のくもりなし。 因みに、後で聞いた話だが、この時のサヤの”作品”は―― もちろん落選ではあったのだが、何故か編集部のウケは良く、 後に彼女の代表作となる、ある作品のプロット作りに相当役立てられたらしい。 しかしそれはまた、別の話。 【おしまい】
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51963.html
登録日:2022/08/28 (日曜日) 18 46 55 更新日:2022/09/12 Mon 14 34 30NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 のんびり屋 イレギュラー グリーンスピナー バンブー・パンデモニウム パンダ ブラストランチャー ブースターズ・フォレスト ミサイル ライドアーマー レプリロイド ロックマンX ロックマンX8 万田さざめ 墜ちた森の巨人 新世代型レプリロイド 木属性 破滅願望 竹 葉断突 破壊を望んでいるのは、この世界だよ。ぼくたちは、その手伝いをするだけ… バンブー・パンデモニウムとは、ゲーム「ロックマンX8」に登場するボスである。 異名 墜ちた森の巨人 CV 万田さざめ 【概要】 うん…哀しいけど…だからこそ今の世界は滅ぶべきだと思うんだ… 宇宙開発の資料等を管理している新生代型パンダ型レプリロイド。 今は廃ロケットの森「ブースターズ・フォレスト」で物思いにふけっている。(ロケットに関わるパンダだがぶっ飛びモノトーンのベストマッチではない) その大柄な体躯に反しておっとりした性格であるが、自分の意思に忠実で他人の事を顧みない一面もある。 世界が滅びゆく様を悲しんではいるものの、世界が滅びたがっているとも妄想しており、それで新世代型の自分達が新しい世界を作ってやろうという歪んだ思想をもち、それがイレギュラーな考えだという自覚もある。 彼のステージ「ブースターズ・フォレスト」では新型のライドアーマーが登場し、「X4」のドラグーンや「X7」のガンガルン同様上手くすればボス部屋まで持っていくことができる。 登場演出ではこちらに気付いて振り向くといったものだが、ボスラッシュ(本作の再戦は本人ではなくボスに変身したザコ)時には歩いて出現する。 名前の由来はバンブー(竹)と、パンデモニウム(大混乱の場所・伏魔殿)から。 【ボスとして】 そうか、やはりきみは選ばれないな オペレーターから「遠距離戦もこなすが、得意なのは接近戦」と称される通り、ミサイルや爆弾、素手での肉弾戦をバランスよく使いこなすボス。 攻撃力が高めなため、初期ライフで挑むのは危険かもしれない。 頑張ってライドアーマーを持ち込めればかなり有利になる。 弱点はバーン・コケコッカーから入手できる炎属性の特殊武器(メルトクリーパー・焔降刃・フレイムバーナー)。 根城が竹(植物)とロケット(爆発物)という2つのモチーフを持つことを踏まえて、本作での火弱点を担当している。 ただどの技も性能に癖があり、ゼロに至っては下攻撃になので当てに行くと接触ダメージを受ける可能性もある。 中には弱点を喰らった時のどたばたしたモーションに巻き込まれたという声も。 撃破すると「これで…終わり…」と呟きながら爆散する。まるで自分が滅ぶことを悟っていたかのように…。 彼のモチーフのジャイアントパンダは絶滅危惧種であり、そんな彼が滅びを憂うのは考えさせられる話である。 【技】 グリーンスピナー 腕から竹槍型のミサイルを発射する。 直進した後上空に飛び、落下して爆発する。爆風がしばらく残って触れるとダメージを受ける。 発射時は位置が高いので棒立ちでかわせる。 炎属性の攻撃で破壊できる。 バンブースピア 地面から竹を数本生やしてくる。 生えてくる場所からは煙が上がるので避けやすい。 その後竹はその場に残り、壁蹴りすることもできるがパンデモニウムの突進で破壊されていく。 これも炎属性の攻撃で破壊できる。 ブラストランチャー 背中の大砲から爆弾を3回発射する。 爆風はしばらく経つと攻撃判定が消えるため、ローリングなどで回避できる。 弱点武器で攻撃すると高確率でこの攻撃に移行する。 体力が減ると2個同時発射を5回行うようになる。 連葉断 両腕でラッシュを繰り出す。ダメージが大きいので近寄らないように。 鯖折り 白黒つけるよ! こちらを捕まえて連続ダメージを与えてくる。 レスキューチェンジで早急に脱出しよう。 葉断突 あ〜らららららららららら・・・・・!!!!! 体力が4分の1(ハードだと半分)で使ってくる必殺技。 無敵状態になり、こちらに猛突進して鋭い爪からの強烈な突きを繰り出す。 攻撃スピードが速く、攻撃力は初期ライフ状態のアクセルを一撃で倒し、ハードだと初期ライフのキャラなら誰でも屠られるほど。 こちらのいる位置を狙うのでパンデモニウムが突進し始めたら即座にダッシュすればかわせるが、見極めが困難。 【入手武器】 グリーンスピナー(エックス・エイリア) 巨大なミサイルを発射する。ミサイルと爆風にはクラッキング効果がある。 チャージすると上空から複数のミサイルを降らせる。 葉断突(ゼロ・レイヤー) 方向キー横と特殊武器ボタンで発動。 素早い突きを繰り出す。突きにはクラッキング効果がある。 Dグレイブ装備時には連続突きを繰り出す「連葉断」に変わる。 ブラストランチャー(アクセル・パレット) 放物線を描いて飛ぶグレネード弾を発射する。勿論クラッキング効果付き。 いずれもオプティック・サンフラワードの弱点。 上昇するエレベーターが辿り着いた先に『彼』は居た。 彼はその巨体をゆっくりと翻し、口を開く。 知ってる?いくらアニヲタwikiが発達しても、項目荒らしは未だに沸き続けるんだ あらゆる技術は、悪意を持つ者たちに悪用されてきたんだ…ミサイルとか、アニヲタwikiとかもね 違う!全てのwiki籠りが荒らしを望んでいる訳ではない! くだらんな…荒らしがのさばって良い世界などどこにも無い そうだね、僕たちはちゃんと追記・修正に勤めましょう △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前やら雰囲気やら武装やらめちゃくちゃ好き -- 名無しさん (2022-08-28 19 20 36) 声が素敵なパンダさん -- 名無しさん (2022-08-28 19 43 35) ステージを4つクリア後にエックスでやる時の戦闘前会話が印象に残る。自分の持論にエックスが「シグマや…イレギュラーもそうだと言うのか…?だがそれは…」って言われた時「分かってる、それはイレギュラーな考えだ…」「だから僕たちは戦わなければいけないんだ…」って言うけど、自分がイレギュラーだと自覚しながらも戦わなくちゃいけないとかどういう心境なんだろうか… -- 名無しさん (2022-08-28 19 57 15) パンダとパンデモニウムを混ぜるセンス -- 名無しさん (2022-08-29 17 36 38) 新世代型●●ニーって知ってるぅ? -- 名無しさん (2022-08-29 18 06 43) 漫画ロックマンXで味方側になりそうなのだとパンダとイエティンガーあたりかな?でも逆にパンダは敵側に終わりそうではあるかも -- 名無しさん (2022-09-02 15 57 20) ↑あとニワトリも味方になりそう。というのも「無念のうちに棄てられた」仲間にはシェルダンやヴァルファングも含まれていて、その二名(どちらかでも可)が復活後も生き延び、「私はエックスもゼロも恨んではいない。だから我々に免じて力を貸してくれ」とかつての、そしてこうして復活した仲間に説得され仲間になるんじゃないかなと思う。で、今度はニワトリがパンダに説得する展開希望。 -- 名無しさん (2022-09-07 19 53 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/187.html
940 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/02(水) 08 51 28 ID LzxPaLkE 1話 「もーぅ、入っちゃえ入っちゃえー」 「そうだよね、見てみなきゃわかんないよねえ」 26話 「無理強いはしないけど…」 どう見てもきりのんの成長物語です まさにキリノ to 紀梨乃 本当にありがとうございました
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/146.html
815 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/11(金) 11 14 11 ID 6+DD5CHE コジローの家に出向いてその場で夕食兼チョコフォンデュをつくってあげると思うんだ 「でもさ、コロッケひたすのやめよーぜ」 「何ごとも挑戦ですって、はい」つ● そしてその後は……わかるな? さぁ、わかった誰かはその妄想を文にしてくれ 819 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/11(金) 11 31 12 ID rV8nawbz 815 コジ「ったく、しゃーねーなー。」 パクッ コジ(・・・や、やはりまずい・・・。創作料理のセンスのなさはおふくろさんゆずりだ、これは) キリ「どうっすか、センセー」 コジ「あ、ああ、なかなかいいと思うぞ。ああ。(ガマン、ガマンだ俺。頑張れ俺。)」 キリ「感想行ってくださいよー」 コジ「あ、ああ。そうだな、あえていうならまったりと舌にとろけるような・・・でもそれでいて少しもしつこくない、って感じかな。」 キリ「・・・それがコロッケに対する感想ですかい。」 キリ「あちゃ・・・、予想通り失敗作だったっぽいですね、たはは」 コジ「わかっててやったのかよ!」 キリ「あー、でも先生。気持ちこめてるんですから、吐き出したら突きですよ?」 コジ「わーったよ、ったく。(頑張れ俺、ババァの顔を思い出して気を紛らわせるんだ)」 コジ「ったく、ひでぇ目にあったぜ。」 キリ「ひどいっすよ、せっかく気持ちをこめて作ったのに。」 コジ「・・・なんか好奇心とか、そういう気持ちのほうが籠ってなかったか?」 キリ「あ、バレました?」 コジ「バレバレだ。」 キリ「さすがですねー。以心伝心ってやつですか!」 コジ「いや、これは誰でもわかるだろ。」 キリ「サヤならなんか変な勘違いをしますよ、たぶん」 コジ「あー・・・ありえる。」 ~~~~~~ キリ「でも、好奇心だけじゃないですよ?」 コジ「え・・・?」 キリ「これは仕返しです♪」 コジ「仕返し・・・って?俺なんかまずいもん食わせたっけ?」 キリ「あはは、先生に食べ物をあげることはあってももらったことはないですよ。」 コジ「ぐ・・・わるかったな、貧乏で。」 キリ「半年間、いなくなったことへの仕返しです。」 コジ「・・・」 キリ「あと・・・」 キリ「去年のバレンタインの日、いなかったことへの仕返しです。」 コジ(あ・・そうか。俺はあんとき・・・) コジ「ほんと、悪かったな。」 キリ「だいじょーぶですよ、今日で罪滅ぼしは完了ですから!」 キリ「でも・・・」 キリ「もう、黙っていなくなるのはナシですよ?」 コジ「わかってるよ。もうクビにもならないだろうし。(キリノの卒業前にくびにならなくてよかった・・・)」 キリ「今度逃げたら突きですよー。タマちゃんにも協力してもらいますから。」 コジ「それは死ぬだろ!っていうか、いなくなったら突きもできねーだろ!」 キリ「あっはっはー。絶対見つけて見せますから!」 コジ「あ・・・」 キリ「絶対・・・見つけますから・・・」 ポン コジ「そんな不安そうな顔するなって・・・もう絶対いなくならないからよ・・・」 キリ「てへへ・・・」 コジ(俺は何回、こいつを泣かせちまったんだろうな・・・) キリ「でも先生、コロッケ食べきってくれてうれしいっすよ、やはり。」 コジ(無理に笑おうとしやがって・・・また前向きに話題を作ってんだよな・・・) コジ「なぁ、キリノ」 キリ「はい?」 コジ「そのー、なんだ、もうお前も進路が決まって卒業間近だ。」 キリ「ですねー」 コジ「俺たちも教師と教え子じゃなくなる」 キリ「ですねー。これで堂々とイチャつけるってもんです。」 コジ「ああ。だから・・・」 コジ「遠慮するなよ。泣きたいとき、グチりたいときは我慢するな。」 キリ「あ・・・」 コジ「お前はいつも笑顔で隠すけど、顔に出るからな。でも、もう辛い時は泣いていいぞ。」 キリ「あ・・・う・・・」 キリ「せんせ・・・い」 キリ「せんせいのバカ!なんでいなくなったの?!ずっと寂しかったんですよですよ!バカ!バカ!」 コジ「ああ・・・今までバカでごめんな。はは、おれ謝ってばっかだな」 キリ「うっ・・・うっ・・・」 コジ(あー、目立ってんな、俺。こいつもあまり人目憚らないしな。) コジ(でも、まぁずっとこいつとつきあってくんだし。慣れればいいか。) キリ「・・・すっきりしました」 コジ「そうか。じゃあこれからどっか行くか。」 キリ「じゃあ先生、道場に戻って稽古しましょう!」 コジ「・・・おっしゃ、クタクタになるまでやるか!」 キリ「はい!」 ー終わりー
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/214.html
353 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/29(金) 09 04 56 ID kArEvOaa コジキリが好きな人って、ヴァルキリープロファイルのアリューゼ×ジェラードとかも好きそうだ。 379 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/29(金) 17 57 14 ID j59TLhBz 353 どっちかっちゅーとたぶんそれの元ネタになった漫画の、 13巻までの主人公とヒロインの関係みたいな感じで好きだな、この二人は。 386 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/29(金) 18 33 55 ID XIXA5Q23 現状ほぼ既にキリノのコジローの、お互いの理性との戦いですからな あとエロはご法度 379 「先生は、自分の戦いをするんでしょ?…行かなくちゃ」って でもあれは最後フラれちゃうじゃないかああ 424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/29(金) 23 12 03 ID dIzQox9w 379 386 キリノ「あたし、先生と行けない…あんなになったサヤを、置いてなんて、行けない…」 コジロー「(…どうして、終わったりなくしたりしてから、いつもそうだと気が付くんだろう)」 サヤ「…げる。」